Piano Duo Crewir(旧Nao&Yoshiaki)オフィシャルブログ

Piano Duo Crewir(旧Nao&Yoshiaki)iのオフィシャルブログです。演奏活動や思ったことを気ままに発信します!

リサイタルの告知

TwitterInstagramでは既に告知していましたが…(すみません)

 

年が明けた後の2月に、リサイタルを開催することになりました!

 

詳細は以下の通りです!

 

Piano Duo Crewir  Recital

〜ピアノデュオ作品と共に巡る世界〜

【日時】

2021年2月21日(日) 15:00開場 15:30開演

【会場】

結・YUIコミュニティホール

(神奈川県逗子市)

【料金】

全席自由 一般1,500円 学生1,000円

【曲目】

三善晃唱歌の四季(2台ピアノ)

デュカス:魔法使いの弟子(2台ピアノ)

チャイコフスキーくるみ割り人形Op.71a(連弾)

ジョリヴェ:ホピ族の蛇踊り(2台ピアノ)

【お問い合わせ】

e-mail:naoyoshiaki122217@gmail.com

【イープラス】

https://eplus.jp/sf/detail/3335950001-P0030001

 


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今回は旅をテーマに、様々な国々の作曲家、地域のテーマを含むピアノデュオ作品でプログラムを構成しています。

 

唱歌の四季には、私たち日本人に馴染みのある、日本の四季を存分に感じられる5つの唱歌は取り入れられています。

またホピ族の蛇踊りは、様々な作曲技法を編み出した作曲家かつ音楽教育者のジョリヴェの作曲した、変拍子の個性的な曲です。

 

ご都合がよろしければ、是非ご来場ください!

 

今夏を振り返る

久々のブログ更新になってしまいました…💦

 

“今夏を振り返る”と題しましたが、夏休みは約2週間前に終わってしまっています😅(もうちょっと夏休み欲しかった、もっと色々なことに挑戦したかった…!!)

 

地道に振り返っていこうと思います。

 

まずドゥオール先生のセミナー。

その時ブログでも書き綴りましたが、ホールの響き、ホールで2台もしくは1台のピアノと空間と一体化する感覚、ピアノデュオにおいて大切なことを4日間のレッスンと練習、そして修了生コンサートでじっくりと学ぶことができました。デュオ漬けの4日間はとても充実していて、デュオって本当に楽しい!ずっと2人で一緒に弾いていたい!という思いを具現化することができた4日間でした。(終わった後のロス感は半端なかったです…)来年もまたセミナーで勉強させていただきたいです!(もう今から楽しみで楽しみで仕方ないです)

 

そしてコンクール。

セミナー後、次の日にファイナルを迎えたヤングアーチストピアノコンクールの2台ピアノ部門では金賞を頂きました🥇大ホールでの審査で響きを楽しむことができました。

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大阪国際音楽コンクールの2台ピアノ部門にも挑戦しました。レベルがものすごく高く、刺激になりました。ファイナルではエスポアール賞を頂きました。1-3位には入れなかったことにすごく悔しい思いを抱いていますが、受賞できたことには喜びを感じています。また来年も挑戦したいと思っています!(前向き)

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こんな感じで新たなスタート地点に立てたと思います。また次の目標に向かって頑張っていきます!

 

そしてリサイタル。

全てデュオ作品で揃えたプログラムで練習のボリュームも半端なく、大変でしたが、空間を生かした演奏会にすることができたと思います。また、リサイタルを企画しています。後々に情報を公開しますので、ご都合の良い方は是非…!

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今年の夏は充実してたな…楽しかった。

 

もっともっと練習しなきゃという練習欲が湧いてきます。

 

練習練習練習…!

9月6日 Piano Duo Nao & Yoshiaki Recital @結・YUIコミュニティホール(逗子市)終演!&デュオ名改名のご報告

またもやブログ更新がお久しぶりになってしまいましたが…😅

 

昨日、9月6日(日)にPiano Duo Nao & Yoshiaki Recitalが終演致しました!

 

木の匂い、木の質感に包まれる結・YUIコミュニティホールで、同じく木からできたピアノ二台もしくは一台を使ってデュオの世界を広げることができました。また生の音楽の良さというものを改めて伝えることができていれば嬉しいです!

感染防止対策のため席数を削減しておりましたが、それでも多くのお客様にご来場頂き感謝でいっぱいです。ありがとうございました😊

 

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最後の1枚、佐藤がドヤ顔してますね…!(これは控え室での写真です。ホールではさすがにドヤ顔はしてないかと思います笑)

 

そして、プログラムには書いたものの、色々あって失念してしまい報告するのを忘れていたことがあります!(※結構重要です!)

 

ブログ名を見て「おっ?!」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、デュオ名を昨日9月6日のリサイタルをもって、Piano Duo Nao & Yoshiaki からPiano Duo Crewir に改名し、さらに前進して活動することになりました!

 

名前の由来は、イタリア語で「創る」という意味である“Crea”(クレア)とドイツ語で「私たち」という意味である“wir”(ヴィーア)を組み合わせた造語となっています。「私たち2人で音楽を創る」という意味を込めています。またドイツ語で「ピアノ」という意味の“Klavier”(クラヴィーア)にも自然と掛けられています。

 

また今後も演奏会を企画しております。今後ともPiano Duo Crewirとして私たちも精一杯ピアノデュオを頑張ってまいります。

 

これからもよろしくお願いします😊

Duo Next @彩の国さいたま芸術劇場

3日前からドゥオール先生のセミナー、Duo Nextを彩の国さいたま芸術劇場にて受講しております。

 

そして今日は最終日で、修了生コンサートがあります!頑張ってまいります。

 

ここまでの3日間音楽ホールという素晴らしい環境でのレッスン、そしてとても良い環境での長時間の練習に恵まれて大変勉強になりました!

 

写真は練習中の風景です😃

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ドビュッシー 小組曲✨

今日はドビュッシーの小組曲についてです!

 

この曲は、1888年-1889年にドビュッシーが4手連弾として作曲しました。

「小舟にて」「行列」「メヌエット」「バレエ」の4曲から成り、ドビュッシーの連弾曲の中でも特に広く知られています。各曲、それぞれの特徴的な旋律により魅力的な印象を抱かされます✨

 

ドビュッシー1862年生まれなので、彼の作曲の初期にあたる作品です。

背景には、「シテール島の巡礼」で知られる画家ヴァトーが好んで題材とした貴族の優雅な宴「艶なる宴」が関係しています。

例えば、第1曲の「小舟にて」ではフランスの詩人ヴェルレーヌの詩集「艶なる宴」にある詩と同じタイトルがつけられ、船が湖や大海をどんぶらこどんぶらこと、波に揺られる様子が描写されています。ドビュッシーヴェルレーヌの詩集に強く惹かれていたようです。

第2曲の「行列」も同じ詩集からタイトルがつけられ、貴婦人のペットのいたずら好きの猿などを描写したものです。軽快なメロディーが楽しい曲です。

第3曲「メヌエット」も「艶なる宴」に関係しています。フランスの詩人バンヴィルの詩を用いて作曲した歌曲「艶なる宴」の旋律が使われ、ゆっくりとした曲調で味わい深い一曲となっています。

第4曲「バレエ」は同じく「艶なる宴」で披露された舞台舞踊を表していると考えられます。随所に、後の作風に特徴的な技法が見え隠れしていることが特徴的で、最後は管弦楽風に、終曲らしく壮大に閉じます。

 

印象主義的な曖昧な作風のドビュッシーですが、この組曲は作曲初期ということもあり、まだその雰囲気が色濃く出ておらず、各曲とも聴いている方も理解がしやすいのではないでしょうか✨

お互いの手が重なり合う場面が多いため、ぶつかってチーン😱となることが多いです。

2人の掛け合いを楽しんでいただけたらと思います😆